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ボランティアを通じて知ったイギリス文化

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こんにちは、Mikanです。
 
チャリティーショップボランティアを始めて3ヶ月以上が経過しました。(一時帰国をしていたので、概算で)
 
せっかくなので近況と所感を記しておこうと思います!
(これまでのボランティア関連記事はコチラ
 

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最近の仕事内容

 
  • 仕事時間は週2日、3時間+5時間
  • 基本的にレジ打ち
そして隙間時間に、
  • CD・DVD類や本の中身チェックと値札貼り
  • ほうきでフロア掃除
  • 洋服等散らかってる所があれば整える
 
こんな感じです。
難しいことは、マネージャーを呼んで対応してもらいます。
 
例えば、リファンド(返品)対応や、鍵のかかった棚(高めのジュエリーや時計が入っている)をお客さんが見たいと言った時、その他「こういう物は在庫ありますか」「こういう物を寄付したいんだけど取り扱えるか」等の質問を受けた時など。

 

 

新たに知ったイギリス文化

 
チャリティーや寄付が身近な存在
 
レジに立っていると、寄付しに来てくれる人が多いことや、買って行く人も多いので商品の入れ替わりが激しいことがとてもよくわかります。
 
また、レジに募金箱があるのですが、お釣りを募金して行く人のなんと多いこと!「お釣りはそこに入れといてね!」なんて言ってウィンクして帰る紳士もいます。
募金してもらいやすいように、95pや£3.95など、5pのお釣りが出るような価格設定にしてあるのもポイント。
 
お客さん達も、商品の入れ替わりが激しいことを知っているので、近くに買い物に来るたびに覗いて帰るような常連さんがとても多いです。
 
 
Gift Aidという仕組み
 
イギリスでは寄付関連で、ギフトエイドという寄附金控除の仕組みがあります。
 
私が理解した内容を簡単に説明すると、
「英国に税金を納めている人が寄付をした場合、寄付金額から税金が控除され、控除分も慈善団体に追加で寄付される」というもの。
 
例えば納税者でGift Aid登録している人が100ポンド寄付した場合、慈善団体には125ポンド寄付されるというわけです。
 
この仕組みも、イギリスにとって寄付が身近であることが表れているなぁと感じます。
 
 
なので、寄付品を持って来てくれた人には必ず、Gift Aidに登録していますか?と聞きます。
登録している場合、その人が寄付してくれた品物には、その人用のバーコードを貼り付けて販売し、売れた金額の25%分の金額が追加で寄付されるということになります。
 
ご老人からは、“ We’re not tax payer” 退職したから納税者じゃないのよ〜と言われることも多いです^^
 
 
紅茶文化
 
これは以前から知っていたことですが、改めて実感したので書いておきます。
 
イギリスでは、どんな集まりに行っても必ず紅茶(or coffee)とビスケットが出てきます。
マンツーマンの先生のお家でも必ず毎回紅茶を出してくれるし、教会のグループレッスンでは、レッスン後にみんなで紅茶とビスケットを楽しみながらチャットする時間が設けられています。同じく、インターナショナルの集まりの方でも。
 
 
そしてチャリティーショップでも、レジ下に必ず暖かい飲み物を置いて、飲みながら仕事をします。裏のストックルームにはチョコやビスケットが置いてあって、皆仕事の合間に摘んでいるのです。
 
ストックルームで働いているスタッフが、必ず"Would you like something to drink?"と聞きに来てくれるのですが、その頻度がとても多い!笑
3時間働く日でも、3回くらい聞いてくれますw
こっちの人はあんまり冷めた飲み物は飲まないみたいですね。
 
先日ストックルームの電気ポットのところを見ていたら、壁にスタッフ達の飲み物の好みが貼ってあるのを発見しました。
Paul  coffee+1suger
Karen  tea+milk+2suger  という具合に。笑
 
イギリス人にとっての紅茶文化、とても重要なものなんだなぁと感じたのでした。
 
 
最後までお読みいただきありがとうございます。
 
Mikan
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